JUNO REACTOR in SUMMER ~ブダペスト&オゾラ編~

前回からの続きですー。

JUNOの他のメンバーより一足早く、
かねてからの憧れの地、ハンガリーに降り立った。
子供の頃から大好きで、今年は特にドップリとハマった大作曲家、
バルトーク・ベラの国。
超絶技巧と類い稀なロマンティシズムでヨーロッパを熱狂の渦へ巻き込んだ
リスト・フィレンツェの国。
ただただ憧れの音楽家の地へ行きたかった、感じたかった。

首都ブダペスト、本当に美しい街で、
一発で恋に落ちてしまった。
中世から続く町並みも、ドナウ側の美しさも、
雄大な自然も、オレンジ色に輝く夜の光も、
すべてが本当に素晴らしかった。
怒濤のスケジュール、武者修行ツアーの中での貴重な安らぎの2日間。
ただ、この地も猛烈に暑かった~。
日本から想像するヨーロッパの夏とは全く体感が違う。。。

ただ最も重要な目的であったバルトーク記念館(本人の最後の邸宅)が、
残念ながら8月後半まで休館だった・・・(T_T)。
バルトークの肖像が設けられた記念館のゲートの前でただただ祈りを捧げ、
泣く泣く次なる目的地、リスト記念博物館へ。
こちらはありがたく通常営業で
あまりにも素晴らしい場所故、3時間滞在してしまった。
大好きだったジョン・レノン・ミュージアムもそうだったけれど、
この手の場所に行ってしまうと、あまりの感動と重圧のあまり
動けなくなっちゃうんだよね。。。
ここもリスト本人の邸宅の中で、本人が使用したピアノの数々、
譜面、家具、書斎、ベッド、そして祭壇、
すべてがあまりにも貴重で、美しくて、死ぬ程感動してしまった。
確かにリスト本人の息づかいを感じた。
大きな感動を抱いたままこの日の夜は
ロマの演奏を体感できる老舗のハンガリー料理レストランで
大切な友人家族と共に舌鼓を打ち、平和な夜を過ごした。
次の日の昼、有名な温泉に行き、地元のエネルギーをフルヌードで存分にチャージ、
そしてドナウに沿って歩きブタペストの太陽を全身で浴びた後、
オゾラへ移動するためにメンバー達と空港で合流。
ここではオリンピックから帰国したハンガリーのメダリストを出迎えるために
もの凄い人々の群れ。。。まいったなぁ。。。
超絶に盛り上がった群衆の中で、なんとかメンバーと落ち合って
オゾラへの約2時間のドライヴ。

オゾラ、あまりにも素晴らしい自然。大地、緑、木々、太陽。
本当に美しい地。
美しいヨーロッパのイメージそのままの場所
ただ、今度は寒かった~。。。
流石にカラダにガタが来始めたよ。
うちら出番の前日には盟友DJ TSUYOSHIくんと、SYSTEM 7が出演していて、会場へ。
ヨーロッパのド田舎で会う日本人の友人。流石に嬉しい!
盛り上がった~。
そしてSYSTEM 7のパフォーム。
ヤバかった~!
ヨーロッパの、本場のテクノの、ある意味最高水準の瞬間。
まさに自然と解け合って空へ放たれるスピリチュアルな音魂。
最高のひとときでした。

ただ・・・やっぱり寒くて、ついに強烈に風邪引いちゃった。。。 (>_<)。
ボロボロでホテルに帰って、よく暖まって寝ようと思ったら、
シャワーのお湯が出ない (>_<)。。。
ヨーロッパの田舎ならではのトラップだわ。
次の日、症状は悪化、
そんな中ガタガタの仕切りにより移動に次ぐ移動と長い長い待ち時間。
ボロボロの状態で会場に到着するも、
あまりにも場のパワーの強さにより一時的に回復(ただ興奮しただけ?)して、
なんとかレイブを感じ、パーティを少しだけ楽しみ、そしてショウへ集中した。

最高に素晴らしい虹、最高に美しい夕日、神々しい空気を感じながら、
OZORAでのJUNOのショウは、
ロシアでのメンバーにプラス、お馴染みの女性シンガーのTazと
そしてヨーロッパ・ツアー中だったGocooの皆さんが参加。
最高にプリミティヴで、サイケデリックで、そして過激。
5000人は軽く越えていたと思われるパーティ・ピープルのみんなと
まさに至福の時を過ごした。
このオゾラの大自然で、Benの超強力エレクトロニクス・サウンドと、
俺のブッ飛びギターと、天才的インディア・ヴォーカルと、
超絶アフリカン・ドラムと、そして大和魂爆発な和太鼓サウンドがバトルロイヤル、
宇宙に音魂を叩き付ける。
それはそれは、もの凄いステージだった。
みんな、想像できる?

そんな最高のショウの後、過酷なツアーの最後のトラップが。
ドロドロに疲れた状態で4:00amにホテルに到着、
突然ツアマネから5:30amに出発して空港へ行くよう告げられる。
マジかよ!なんでそんな大事なことを急に言うんだよ!
あまりにもの仕切りの悪さにいい加減にブチ切れたよ (^_^;)。
速攻で身支度して(お湯が出たので2日ぶりにシャワーに入れたけどね)、
一瞬の休みもなく、絶不調の体調のまま空港へ2時間半のドライヴ。
結局体調は悪化、モスクワでのトランジット待ちの間は、ほぼ死亡。。。
最悪の症状での帰国、そのまま家で倒れ込んだ。
久々に最悪に辛いフライトだった。。。

今は無事風邪は回復して、次なる作業に追われている毎日なんで、
みんな心配ご無用だよ。
なんだかんだ本当にシンドかったサディスティック・ツアーだったけど、
そのぶん得られた感動も、刺激も、最高に素晴らしいものだった。

またブダペスト、すぐ行かなきゃ。。。
バルトーク記念館に。。。

とにかく今年後半も駆け抜けるよー。
まだまだ暑いので、みんなも熱中症には気をつけてね!

SGZ

Leave a Reply