Archive for 2012.06

7DOORS Original Soundtrack

大事なことを書くのを忘れてた!
みんなのコメントとメッセージで気付いたよ (^_^;).
もう発売されてちょっと経ってしまっているんだけど・・・
宣伝させてね。

5/30に「H.ART CHAOS ~垂直の夢」、「眠狂四郎無頼控」に続く
SGZ舞台音楽第3弾、「7DOORS ~青ひげ公の城~」
が、発売された。

この作品は、数々の新しい実験や、長年試みたかったアプローチが、
舞台上での必要性と奇跡的融和を成して、
最高にエキサイティングな体験となった。
今回の主題は、アンビエントテクノ・ミーツ・オーケストラ、
サイケデリックと現代音楽のその先・・・官能的融合。
それは新しいオーケストラ・ミュージックへの挑戦。
あらゆる試みが素晴らしく昇華されて美しい作品が生まれた。
アンビエントテクノ、ニューウェーヴ、現代音楽、ミニマル・ミュージック、
民族音楽、アシッド、アコースティック、
それぞれのエレメンツが奇跡的に美しく解け合って
唯一無二の7DOORSミュージックに、
そしてそれは、すなわち2012年版最新型のSGZミュージックとなった。
この作品の礎となった今回のすべての出逢いに感謝、
そしてインスピレーションの源となったバルトーク・ベラの芸術に
心からの敬意を表したい。

アルバムのアートワークは公爵の城の氷のようなイメージを美しく視覚化、
セルフ・ライナーノーツと、主演の水夏希さんと演出の鈴木勝秀氏とSGZとの
鼎談も収録。
かなり濃い内容の作品になっているよ。

みんな、是非触れてみてくれたら嬉しいです。

SGZ

69の日

みんな元気にしてますか?

久しぶりに書きます。
1ヶ月以上ご無沙汰だったよね?
その間本当にいろいろなことがありました。。。

4月後半はレコーディングで例のごとくスタジオに籠り、
隆一氏の舞台「銀河英雄伝説」を観劇し、
大リスペクトのDEAD ENDの名古屋公演と東京公演に行き、
本当に久しぶりにGLAYの武道館公演に行き、
数々の撮影&打ち合わせ責めに見舞われ、
憩いの場でもあるFC限定イベント「SOUL’S MATE DAY」があり、
La Folle Journeeでロシア音楽にドップリ浸かり、
そして兄貴が旅立って14年が経ち。。。

そんな中、GWには久しぶりに被災地石巻、雄勝、女川へ行ってきた。
1年ぶりに会う現地のみなさんの懸命に生きる姿や、真の暖かさに心救われてきた。
例の「箸と茶碗」のおばちゃんも新しい場所に喫茶店を再開していて、
その再会はとても感動的だった。
女川の新しく始まったマーケットや、地元の名産を使ったチャリティ小物など、
少しづつではあるけれど、確実に前へ進むそのエネルギーは本当に素敵だった。

ただ同時に・・・
家の主が戻って来ないからか、1年以上経っても解体さえ進んでいない家屋、
山積したまま永遠の順番待ちをせざるを得ないおびただしい量の瓦礫、
ただただ廃墟の街となって手の出しようが無い地域、
そして悲しさを背負ったままの大川小学校・・・。
まだまだあまりにも痛々しい状況が多すぎて、
言葉を失ってしまった。
日本の政治の機能はいったいどこまで動かないままなんだろう?
瓦礫受け入れに対する人々の反応も俺的には本当に疑問に感じる。
国全体でもっともっと手を取り合って
前のめりで復興を推進できないものなのか・・・?
これからも俺個人としても、いちアーティストとしても
そのための行動、アプローチを模索していかなければ。

被災地から帰ってきてからは、次なる重要なプロジェクトの作曲に取りかかり、
また数週間スタジオに籠ってインスピレーションとの格闘が続いた。
そうこうしているうちに5/21を迎えて、
デビューしてから20年の月日が経ってしまった。
20年経ってもなお、今まで以上にクリエイティヴィティが常に暴発しそうで、
表現欲が、インスピレーションが次々に襲いかかってくる。
各プロジェクトもガンガン進んでいて、まだまだ落ち着くことはできなさそうだ。
安堵の生活に心から憧れつつも、
音楽にまみれたこの現状に本当に感謝している。
そして共に歩んでくれているみんなにも・・・。

そんな中、数ヶ月止まることのなかった緊張感と圧迫感から解放されたくて、
1週間ほど海外へ骨休めの逃亡に行ってきた。
束の間の安堵と、次なるイメージとアイデアを受信して、
新たなるエネルギーをチャージしてきたよ。

そして5/29・・・LUNA SEAとしての新しい動きが始まった。
これからどんな未来が待ち受けているのか。
先日とても大切な人が永眠された。。。
この時代、いつ何が起こっても悔いの無いように、
明日すべてが終わってしまっても後悔の無いように、
今を全力で生きていきたい。

みんな、これからもヨロシクね。

SGZ