Archive for 2010.07

暑中お見舞い申す

みんな、夏バテにヤられてませんか?
噎せ返る猛暑の中で溶けてませんか?
近況をお伝えしますね。

俺はいつも以上に怒濤のごとく忙しい7月を過ごしています。
ここんとこずっとスタジオに籠って次なる動きのための作曲でした。
俺のプライベート・スタジオはこの時期は灼熱地獄でさぁ。。。
なにせ西側全面窓&夕日直当たりなもんで。。。
俺、太陽の光大好き野郎なんだけど、サスガにこの時期はツライわ。
まあドロドロになりながら、なんとかギリギリで生息していました。
同時にいくつものいまわしい問題の勃発、その解決に向けての動き。
起こるときには笑っちゃうほど、いろいろ同時に問題勃発するので、
本当に人生に疲れちゃうよ・・・ (^_^;)。
そして諸々の足止めを振り切りながら、X JAPANのリハに突入。
忙しいのはいい事だし、本当にありがたいことなんだけど、
ちょっと呼吸困難になりそうだぁ。。。
去年の今頃は皆既日食のために奄美大島だったなぁ、とか、
ダイビングしたいなぁ、とか、
全くなんにも考えなくていい休日をハワイですごしたいなぁ、とか
またゆっくり奄美にいきたいなぁ、とか
いろいろ追憶、妄想、現実逃避しながら、
でも、なんとか前に進んでますよー。

そんな中、敬愛するMORRIEさんのプロジェクト、
CREATURE CREATUREのライヴに先日行ってきたー。
会場は灼熱&湿気地獄だったけど、
MORRIEさんはやはり最高にクールでした。
近年、とても親しくさせてもらってるんだけど、
本当にスゲェなぁ、と思う。。。
本当に時を重ねるごとに鋭さと深さが増している。
あの目ヂカラにマジでヤラレてしまいます。。。
去年のまさかのDEAD END再結成、
今回のCREATURE CREATUREの新譜、
どれも激しさ、過激度はどんどん増していて、
よりハードコアに、よりプログレッシヴに進化している。
素晴らしい。
音楽性の深さと攻撃性、美しさは留まる事がない。
素敵な先輩に囲まれて、俺の音楽人生は本当に刺激に満ちているな。

そして、今月末のボルチモアでのイベント、オタコンに
YOSHIKIさんと2人X JAPANで出演、
http://www.otakon.com/  
及び、8/8のロラ・パルーザに6人X JAPANとして出演のため、
http://www.lollapalooza.com/ 
明後日からまた渡米します~。
今回は本当に重要なライヴだし、毎日ビッシリとリハも入ってるし、
たぶん全然ゆっくりできないんだろうな。。。
そして間一髪おかずして、帰国したらそのまま8/14、15の
日産スタジアム・モード。
http://www.xjapan.ne.jp/ 
2デイズを(おそらく)全力でやりきったその後は、またすぐスタジオ・ワーク。
8/29には今度はSGZファンクラブ・イベント「SOUL’S MATE DAY」での
アコースティック・ライヴ。。。
http://www.sugizo.com/ 
月末にはまた別の重要プロジェクトのために、とあるアジアの一国へ。。。
こう見ると、この夏も攻撃&突進モード全開だな~。
でもファンのみんなと直に逢えるのは本当に救われるし楽しみだから、
それを指針になんとか沈没せずに生きていけそうです。。。

とにかくこの夏、様々な場所でみんなに逢えるのを
楽しみにしてるねー。

SGZ

7/8 MISSING Feat. MICK KARN

この1ヶ月半、ずっとLAでのレコーディング漬け、
スチールやプロモの撮影、他諸々の重要案件の推進等、
かなり過密スケジュールの日々をひたすら過ごしていました。
一昨日無事に帰国したんだけど、時差ボケで死にそうだ~。
LA、X JAPAN諸々に関して、また近々ゆっくり報告しますね。

そんなLAでの作業の最中、少しでもミックの力になれたらと願って、
実は超突貫工事で彼のドネーションのための楽曲を制作していました。
俺の1stソロ・アルバムに収録されていた「MISSING」という楽曲を
現在の俺の感覚の赴くままリ・メイク、リ・レコーディングして大変貌を遂げた、
その名も「MISSING LINK」。
是非みんなに触れてもらいたい最新型SGZ MUSICになりました。
まず今日7/8からミックのサイトで配信を始めて、
今後iTunesを始め、様々な場所から配信していくことになります。
そしてこの楽曲の収益はすべてミックのドネーションの為に使われます。

熱心なSGZマニアの人なら周知の事実かもしれないけど、
「MISSING」が俺の本格的なソロ・ワークの最初の一滴。
この楽曲からSGZの1st「TRUTH?」が生まれた。
この楽曲が後のSGZ MUSICに繋がる原点であり、
俺の音楽的動機の最重要ターニン・グポイントでもある。
その起源は1996年。
ドラムン・ベースにドップリとハマっていた時期。
そのグルーヴとアジアや中近東的なアンビエントを融合させて、
同時に懐古的メロディ感やエッジーなニューウェイヴ・ギターを織り交ぜ、
そして超絶ミック・ベースが唸りまくり、
発想としてはかなり興味深かった楽曲。
・・・しかし残念ながら、今の観点で見ると、
リズムのアプローチや質感、歌唱力と歌詞、様々なテクスチャーが
かなり幼稚で未消化、そして完全に経年劣化した、
とても可哀想な楽曲になってしまっていた。
ただ、今聴いても、ミックのベースはもう完全に唯一無二の彼そのもので、
異常に素晴らしいし、
俺のギターも20代後半のそこらへんのヤツにしては
かなりいい線イってるんじゃないかと思って、
現時点での俺のスキルと感覚で新しい息吹を与えてこの曲を蘇らせたかった。
結果、最高ディープでスリリングな、プログレッシヴ・トランス的、
2010年SGZ MUSICド真ん中、そんな楽曲に生まれ変わった~。
BPMをグっと落として4つ打ちキックと圧倒的なシンベに支配させた
プログレッシヴ・トランス・グルーヴへ変貌させ、
俺の歌声であるヴァイオリンで楽曲をリードし、
そこに最強のミック・ベースが絡みつく。
精霊の様に舞うフィメール・ヴォイス。アジア的神秘。
天空へ飛翔するアンビエント・ミュージック。
それは1997年と2010年の、時を越えた融合。

ただこの楽曲を制作するにあたり、
俺がLAから動けなかったことがとても大きい問題で、
俺が最も信頼する二人、MAZDA氏とd-kiku氏に制作の殆どの行程を
一任することによって、今回完成に到達することができた。
結局去年のライヴ・アレンジ用デモのために録ったヴァイオリンを
なんとか本チャンレベルのクオリティに引き上げるべく、
kikuっちゃんに四苦八苦してもらったり、
リズム・トラックの制作はもちろん、結局TDまでMAZDA氏にお願いしてしまったり、
2人の存在がなければ今回の制作は不可能だった。
しかも今回の趣旨を理解してくれて、ヴォランティアで。。。
本当に感謝しています。
素晴らしい仲間に恵まれて、俺は幸せ者です。。。

そんな様々なありがたい協力を経て生まれたこの作品。
ミックの息吹と生命力が美しく躍動するこの楽曲。
是非みんなにこの世界、体験してもらいたいな。
是非みんなにGETしていただきたい!
そしてこの「MISSING LINK」をライヴで再現するために、
絶対にミックに復活してもらいたい!
心からそう祈っています。。。

そんな中、SUGIZOはまたひとつ歳をとってしまいました。。。
うー、ついにバカボンのパパの歳になってしまった~! 信じられん。。。
まあ、もうこのまま朽ち果てるまで、イくとこまでイくしかないよな。。。
この1年も突き進むよ~、音楽漬けの日々は、密度は拍車がかかる一方だよ。

こんなSUGIZOですが、みんな、この1年もヨロシクお願いしますね。

SGZ